東亜塗料株式会社は、2004年10月1日に営業を開始して今年で20周年を迎えました。 これもひとえに、お客様や仕入先様、また社員の皆さんのお陰であると心より感謝致します。創立時の2004(平成16)年には新紙幣が発行され、壱万円札は聖徳太子から福沢諭吉に変わりました。また今年は、奇しくも弊社の企業精神である「士魂商才」を提唱した渋沢栄一が、新紙幣へと変わる際に壱万円札の顔となる事が決まっています。これからも弊社は、武士道精神と商人の才覚を兼ね備えた強い組織作りを目指して参ります。
さて、この20年間を思い起こせば様々な困難に出会いました。2008(平成20)年の世界的金融経済危機となったリーマンショックでは、売上が一挙に半減する状況に見舞われたのです。ある自動車部品工場様でご発注頂いた、大きな塗装設備工事の仕事で会社が救われた事は今でも忘れられません。そして突然、2011(平成13)年3月11日の午後2時46分に発生した東日本大震災。リーマンショックで経済が落ち込んだ後、景気が回復傾向にあった正にその時、再び大地震が東北地方を襲ったのです。サプライチェーンの停滞は国内経済に更なる打撃を与えました。スタンドからはガソリンが消えて、計画停電が続いた日々を思い出します。更に2019(令和元)年末に発生した新型コロナウイルス感染症パンデミックは、5類になった今でも国内経済成長に影を落としています。
現在、我々塗料業界に最も関係が深いのは、2022(令和4)年に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。長引く侵攻でエネルギーの高騰が続いています。塗料や溶剤等の価格は上がり、価格転嫁が完全では無い分利益が圧迫されています。しかし塗料業界に身を置く我々は、何があろうと明るい未来を信じて前に進まなければなりません。販売店同士の価格競争等は止めて、何時もお互いに共存共栄の精神で行きたいものです。3年半に及ぶコロナ禍から抜け出して、完全に元の生活に戻る日も間もなくやって来ます。私は塗料業界が今よりもっと元気になる為に、これからも鋭意努力する所存です。皆様のご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 平井一成
名称 | 東亜塗料株式会社 |
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役員 |
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所在地 | 〒194-0036 東京都町田市木曽東2-2-23 東亜ビル2階 |
連絡先 | TEL 042-727-2311(代表) FAX 042-725-8382 |
事業内容 |
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加盟団体 |
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設置許可 | 危険物 屋内貯蔵所 第145号 |
登録 | 毒物劇物一般販売業 第3132040136号 |
資格 | 建設業許可・東京都知事許可(般-2)第135683号 |
1965年3月 | 佐々木利和が東京都町田市中町にて東亜塗料店を創業し、塗料及び塗装関連資材の販売及び塗装工事請負業を開始。 |
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1966年1月 | 株式会社東亜塗料に法人化(後に社名変更:株式会社東亜) |
2004年8月 | 株式会社東亜の塗料部門を分社化し、東京都町田市木曽東に東亜塗料株式会社を設立。 塗料類、溶剤、及び塗料関連資材の販売、塗装設備ラインの設計・施工等の事業を承継し、平井一成が代表取締役社長に就任。資本金3,000,000円。 |
2009年7月 | 7,000,000円の増資を計り、資本金を10,000,000円とする。 |
2010年7月 | 7月に株式会社東亜の化成品部門を譲受け、同年12月には冷却塔部門を譲受けて営業を開始。 |
2014年8月 | 東亜塗料株式会社設立10周年を迎える。 |
2019年8月 | 東亜塗料株式会社設立15周年を迎える。 |
2020年5月 | オンラインショップ及びCAD(コンピューター支援設計)業務、2つの新事業を開始。 |
2023年6月 | 第64回関東実業団剣道大会初出場(日本武道館) |
2023年7月 | 東亜塗料株式会社創立20周年を迎える。 |